採用の現場では、「この人には早く会いたい」「ぜひ入社してほしい」という候補者に、優先して働きかけ、採用のチャンスを逃したくないですよね。そのために、日程調整を急いでもらったり、候補者へのフォローを依頼したりと、採用担当者は一人ひとりに合わせて選考を動かしています。この記事では、こうした「この人を採用したい」という意図を受けて、候補者への対応や選考の進行を支えるフェアパスの採用支援を、具体的な現場の動きとともに紹介します。
こんにちは。bgrass株式会社でBizDevを担当しているまいかです。
選考中の候補者の中には、「この人はぜひ採りたい」と思う人がいます。その人は、他社の選考も並行して進めているかもしれません。だからこそ、できるだけ早く会ってこちらの関心を伝え、惹きつけたいと考えるはずです。
では、その思いを、採用の現場は日々の選考の中でどう形にしているのでしょうか。今回はその話を書きます。
ぜひ採りたい人に早く会うために、現場が回している業務フロー
まずは、フェアパスを導入している企業で実際に回していた流れを紹介します。
- 採用担当者が、書類選考の要約や面接官の評価所感をもとに、候補者ごとの優先度を判断する。「この人はぜひ会いたい」「この人は少し先でいい」といった判断を下す。
- 自分のカレンダーを開き、空いている日程を確認する。
- 会いたい人には翌日以降の近い日程を、そうでない人には3営業日以降の日程を出す。のちに、優先度ごとに日程調整のリンクを3つほど用意し、送り分ける形にした。また、「火曜日と木曜日は10時から15時の間だけ」というように、曜日によって面接を入れる時間帯も決めた日程を出す。
- 候補者からの返信を待ち、返信がなければ追いかける。この確認や追いかけの連絡は、採用担当者自身がメモやカレンダーで状況を把握しながら担う。
- 日程が決まったら、カレンダーに予定を登録し、Web会議のURLを発行する。そのうえで候補者と面接官に確定の案内を送り、ATS上のステータスを更新する。
どの手順も、ぜひ採りたい人を逃さないための工夫です。候補者ごとに優先度を考え、会うタイミングを変え、返信が止まれば追いかける。採用担当者は、こうした一つひとつの判断と手配を重ねながら、選考を前に進めています。
採用担当者が望んでいるのは、採りたい人を惹きつけ、採用につなげること
こうした工夫の先で、採用担当者が望んでいることはシンプルです。ぜひ採りたい人と関心が高いうちに会い、やり取りを途切れさせずに次の選考へ進めること。そして、面接でこちらの魅力を伝え、採用につなげることです。
採りたい人ほど、他社の選考も並行して受けています。関心が高いうちに会えて、連絡も途切れずに進めば、こちらの本気度が伝わり、志望度を高めやすくなります。反対に、対応の遅れや漏れがあれば、それだけで採用のチャンスを逃すことにつながりかねません。良い人を採用するためには、選考が止まらないことが大切になります。
そのために必要なのは、状況を理解して柔軟に動いてくれる支援
選考を止めずに進めるうえで支えになるのが、こうした判断と手配を任せられる相手です。
たとえば人のアシスタントがいれば、「この人は急ぎで」と一言伝えるだけで、状況をくんで近い日程で調整してくれ、返信が止まっていれば、言われなくても気づいて連絡してくれます。予定がずれれば、調整し直してくれます。状況を理解して柔軟に動いてくれる支援があれば、採用担当者は安心して候補者に向き合うことができます。
私たちが届けたいのも、この支援です。
では、それをAIとチームでどう届けているのか。次に、一つの場面で紹介します。
「ぜひ会いたい候補者がいる」とき、選考はこう進む
ここからは、導入企業での実際の支援をもとに、一人の候補者の流れとして紹介します。
意図を伝える
採用担当者が、フェアパスに「この人には早く会いたい。明日以降の空いているところで」と伝えます。するとフェアパスは、その意図に沿って、条件に合った日程調整のリンクと候補者への案内を用意します。採用担当者は、内容を確認して送るだけです。
候補者に合わせて日程の出し方を変えられるこの仕組みは、トライアル中の企業の声を受けて実装したものです。「日程調整のリンクの枠を、候補者に合わせて柔軟に変えたい」という要望でした。
返信を待つ
案内を送ったあとも、選考が止まらないよう支えます。フェアパスのチームは、候補者一人ひとりの進み具合をフェアパス上で日々確認しています。案内から3日ほど返信がなければそれに気づき、リマインドや追いかけの連絡を入れます。
つまずいたとき
AIがいつも想定どおりに動くとは限りません。実際に、AIがうまく動かなかった影響で、候補者の選考状況がずれていたことがありました。本来は「一次面接」の段階にいるはずが、「カジュアル面談」のまま止まっていたのです。チームはこのずれに気づいて直し、その候補者が次の対応から漏れないようにしました。採用担当者の指示どおりにAIが動かなかったときも、同じようにその場で見つけて、フォローに入っています。
日程が決まる
候補者が日程を選ぶと、面接の予定が組まれ、その候補者の選考は次の段階に進みます。
1人の候補者の流れ。4日間を2倍速で見ています。
一緒に前に進める
AIが進められるところはAIが進め、状況を見て判断が必要なところはチームが支える。こうして採用担当者は、日程や連絡の手配を任せながら、面接でどう惹きつけ、採用につなげるかに向き合えるようになります。
導入企業の採用担当者からは、つまずいたタイミングですぐにフォローが入ることに、感謝の言葉をいただいています。
まとめ
「この人を採りたい」という意図に応え、候補者との選考を一緒に前に進める。対応の遅れや漏れによって採用のチャンスを逃さないよう支える。それが、フェアパスの採用支援です。
フェアパスが自社の採用でどのように選考を支えられるのかは、サービスページにて詳しく紹介しています。
